和歌山県新宮市で先月、違法な有償運送である「白タク」に乗客を乗せて運転中だった中国籍の男がトラックと正面衝突事故を起こし、乗客の中国人女性1人が死亡しました。この事故を受けて、大阪市西成区の小売業、斉宏宇容疑者(26)が逮捕されました。斉容疑者は和歌山市内で中国人観光客7人を乗せ、那智勝浦へ向かう途中だったとされています。警察の調べに対し、斉容疑者は「報酬をもらう予定がなかったので白タクにはならない」と一部容疑を否認していますが、警察の捜査では事前に乗車料金が決済されていたことが判明しています。警察は斉容疑者が以前から白タク営業を行っていたとみて、さらに詳しく捜査を進めています。今回の事件は、インバウンド需要の高まりとともに問題視される白タクの危険性を改めて浮き彫りにしました。