神戸市で20代の女性がエムポックスに感染したことが確認されました。これは、エムポックスウイルスの中でも特に重症化しやすいとされる「クレード1b」型で、国内では初めての事例となります。女性はアフリカへの渡航歴があり、現地で感染したと推定されています。発疹や発熱などの症状が見られましたが、現在の容体は安定しているとのことです。エムポックスは「サル痘」とも呼ばれ、感染した人や動物の皮膚病変、体液、血液との接触(性的接触を含む)、患者との近距離での長時間飛沫、感染者が使用した寝具等との接触により感染します。多くの場合、症状は2~4週間で自然に回復しますが、稀に重症化することもあります。感染が疑われる症状がある場合は、マスクの着用や発疹部位をガーゼなどで覆うなどの対策をした上で、医療機関への相談が呼びかけられています。この事例は公衆衛生上の注意喚起として広く報じられています。