韓国で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の韓鶴子(ハン・ハクジャ)総裁が、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前政権を巡る政教癒着疑惑に関与した疑いで、逮捕状発付の是非を判断する審査を受けました。特別検察官は、金建希(キム・ゴニ)夫人が高級ブランド品を受け取ったとされる事件や、国会議員への違法な金銭授受事件に韓総裁が関与したとみて逮捕状を請求。約5時間に及んだ審査で、韓総裁は「韓国の政治に関心はなく、政治について知らない」「政治家に金渡したことない」と述べ、容疑を全面的に否認しました。特別検察官は、教団が影響力拡大のため前大統領周辺に近づこうとしたと見ています。韓総裁は審査後、ソウル近郊の拘置所で裁判所の判断を待つことになりました。この動きは、日本でも社会問題となった旧統一教会が、今度は韓国で政界との「癒着」疑惑を追及されていることを示しており、高い注目を集めています。