世界陸上女子5000m予選において、日本記録保持者の田中希実選手が決勝進出を果たしました。この決勝進出には、チームメイトである山本有真選手の献身的なアシストが不可欠でした。山本選手は、自身の予選突破が難しい状況にも関わらず、田中選手と事前に「6周半を72秒ペースで作る」と約束。レース序盤から先頭を引っ張り、田中選手が中盤からペースを上げて集団を絞り込むための土台を作りました。山本選手はレース後、自身の不甲斐なさを悔やみつつも、田中選手から「2人で作ったレースだよ」と感謝され、深い絆を確認しました。田中選手は1500m予選敗退の雪辱を果たす形で、山本選手の支えを受けて見事5000mの決勝切符を手にしました。二人の間に生まれた友情とスポーツマンシップが、多くの人々に感動を与えています。