#ブシロード新日本プロレス、ブシロードから新体制へ!テレ朝&サイバーが親会社に
プロレス界の盟主である新日本プロレスが、2012年2月から親会社を務めてきた株式会社ブシロードから、株式会社テレビ朝日と株式会社サイバーエージェントへ全株式を譲渡することを発表しました。譲渡価格は約36億円。ブシロードは14年間にわたり、積極的な広告宣伝、海外進出、動画配信サービス「NJPW WORLD」の立ち上げなどを通じて、新日本プロレスを「暗黒時代」と称された時期からV字回復させ、飛躍的な成長を牽引しました。特に今年1月の東京ドーム大会では超満員札止めを記録するなど、直近でも四半期過去最高売上を達成していました。
今回の株式譲渡は、新日本プロレスが持つ映像資産の活用や配信プラットフォームを通じた多角的な収益化、そしてグローバル展開を最大化することが目的とされています。強固な放送・映像事業基盤を持つテレビ朝日と、優れたデジタルメディア運営ノウハウを持つサイバーエージェントのもとで事業を展開することが、企業価値向上に最善と判断されました。今後は、新日本プロレスはテレビ朝日の連結子会社となる予定です。棚橋弘至社長はブシロードへの感謝を表明しつつ、新体制でのさらなる発展を誓っています。
話題の理由
新日本プロレスは日本のプロレス界を代表する存在であり、その親会社が交代することはエンタメ業界全体に大きな影響を与えます。ブシロードが「暗黒時代」から団体をV字回復させた立役者であるため、その経営からの離脱はファンにとって大きな驚きでした。また、既存の株主であり放送面で長年支えてきたテレビ朝日と、デジタルコンテンツに強みを持つサイバーエージェントという強力なタッグが新たな親会社となることで、今後のIP展開やデジタル戦略の進化に大きな期待が寄せられています。大手企業間のM&Aとしても注目され、多方面からの関心を集めています。