霧島連山・新燃岳では、今年6月に7年ぶりに噴火活動を再開して以来、小規模な噴火が断続的に発生しています。現在も噴火警戒レベル3(入山規制)が継続されており、火口から概ね3km以内では大きな噴石、概ね2km以内では火砕流への厳重な警戒が呼びかけられています。専門家からは、地下にマグマが蓄えられ「大規模噴火に移行する可能性」が指摘されており、地元自治体は防災対策を強化し、住民や学校関係者への研修会で備えを促しています。8月28日には、半月ぶりに噴煙が火口縁上5,500mに達する比較的大規模な噴火が発生し、広範囲での降灰が予想されました。この火山活動は、観光への風評被害や農作物への影響も引き起こしており、地域経済にも影を落としています。一方で、復興を支える人材確保の動きも見られ、住民は不安を抱えつつも、正確な情報に基づく行動が求められています。