家電量販店ノジマが一部店舗で掲示した「一部機種でLINEが使えなくなります」というポスターが、SNS上で大きな批判を浴びています。このポスターは、iPhone 8やX、XR、11、12などの機種を「LINEが使えなくなる機種」として挙げましたが、実際にはOSやアプリを最新バージョンにアップデートすればLINEは引き続き利用可能です。LINEの公式発表では、2025年11月4日以降、LINEアプリのバージョン13.20.0以下がサポート終了となりますが、これはOSのバージョンアップで対応できるケースがほとんどです。ノジマの販売員は、ポスターの意図が古い機種のユーザーに買い替えを促すためであると説明し、表現が誤解を招くことを認めています。しかし、断定的な表現で消費者の不安を煽り、高額な機種変更を促す手法に対し、ネット上では「悪質だ」「景品表示法に抵触する恐れがある」といった非難の声が多数上がっており、消費者庁も「誤解を与える表示は不当表示に該当する」可能性を指摘しています。企業の姿勢や情報提供の正確性が問われる社会的な問題として、議論が広がっています。