「タイミー」は、1日単位や短時間で完結する「スポットワーク」の仲介サービスとして大きな注目を集めています。人手不足に悩む企業と、柔軟な働き方を求める個人をマッチングし、2024年5月末には利用者が約2200万人、導入事業者が約18万に急増しました。企業は繁忙期に必要な人材をピンポイントで確保でき、働き手は好きな時に働けるほか、職場のお試しとしても活用できるメリットがあります。
特に人口減少が進む地方では、人材確保や地域活性化の新たな手段として、漁業などの担い手確保や将来的な移住・定住促進にも活用され、多くの自治体と包括連携協定を結んでいます。一方で、面接なしでの採用による労働条件や無断欠勤などのトラブル、スポットワーカーの健康管理や社会保障の課題も指摘されています。タイミーは双方の評価システムを導入し質の高いマッチングを促進。今後は産業保健の視点からも制度整備が進められ、企業にも多様な働き手を含めた包括的なケア体制の構築が求められています。