7月に入り、日本列島は西日本を中心に記録的な猛暑に見舞われ、連日35度以上の猛暑日地点が多数観測されています。気象庁はこれに伴い、「熱中症警戒アラート」を兵庫、福岡、鹿児島、沖縄の一部など、西日本の広範囲(15〜17府県)に連日発表し、一部地域では最高気温が38度に達すると予測されています。アラート発表地域では、不要不急の外出を控え、エアコンの積極的な使用、こまめな水分・塩分補給、高齢者や子どもへの声かけといった徹底した熱中症予防行動が呼びかけられています。この猛暑の影響は、農作物にも深刻な被害をもたらしており、愛媛ではトマト600kgが全滅し、100万円以上の損失が出るなど、経済的な影響も顕在化しています。また、猛暑と同時に局地的なゲリラ雷雨も頻発し、「記録的短時間大雨情報」も相次いで発表されるなど、異常気象が複合的に日本を襲っている状況です。農家からは「この異常気象が普通になるのでは」という不安の声も上がっています。