インフルエンザが例年よりも早い時期から各地で猛威を振るっています。特に福岡県では例年より約1ヶ月早く注意報が発令され、宮崎県内の公立学校では700人を超える児童生徒が出席停止となるなど、感染が急速に拡大しています。この早期流行の要因の一つとして、インフルエンザA型ウイルスの新しい変異株「サブクレードK」の存在が指摘されています。サブクレードKはH3N2型の変異ウイルスで、既存のワクチンが十分に効果を発揮しない可能性も懸念されています。また、症状が軽いため「隠れインフル」として、自身が感染していることに気づかず、知らず知らずのうちに感染を広げてしまうケースも問題視されています。重症化すると肺炎や脳炎のリスクもあるため、体調に異変を感じたら早めに医療機関を受診し、手洗いやうがい、換気、咳エチケット、ワクチン接種などの基本的な感染対策の徹底が呼びかけられています。