人気イラストレーターの江口寿史氏が、「中央線文化祭2025」のメインビジュアルとして発表したイラストについて、インスタグラムに投稿された一般女性の横顔写真を無断でモデルとして使用したことが判明し、大きな騒動となっています。モデルとなった女性からの問い合わせで問題が発覚し、江口氏はSNS上で女性本人との和解を報告しイラストを再公開しましたが、イベント主催のルミネ荻窪は「制作過程に問題があった」として該当ビジュアルを一時撤去しました。さらに、江口氏が過去にイラストを手がけたメガネチェーンのZoffやファミリーレストランのデニーズジャパンも、自社広告におけるイラストの事実関係調査に乗り出す事態となっています。本件は、クリエイターによる無断使用、特に肖像権や著作権の侵害の可能性が問われるもので、2022年に問題となった古塔つみ氏のケースを想起させるとして、社会的な議論を呼んでいます。企業側にも、クリエイター起用時の確認体制の強化が求められています。