日本からフランスに遠征中のアロヒアリイ(牡3、田中博康厩舎)が、現地時間8月16日に行われた仏G2ギヨームドルナノ賞(芝2000m)で重賞初制覇を果たしました。クリストフ・ルメール騎手を背に、最内枠からハナを奪い、マイペースの逃げに持ち込むと、仏ダービー2着馬などを含む強敵を寄せ付けず3馬身半差で完勝。この鮮やかな勝利により、陣営が目標とする凱旋門賞(G1、10月5日)制覇への期待が大きく高まっています。日本での戦績は4戦1勝と伏兵的な存在でしたが、陣営の海外遠征という決断と馬の秘めた素質が見事に結実した形です。レース直後にはX(旧Twitter)で「アロヒアリイ」がトレンド入りし、ファンからは「つええ」「凱旋門賞マジ楽しみ」など絶賛と興奮の声が溢れました。海外メディアも「日本の挑戦者がG2楽勝でロンシャンの競走に加わる」と注目し、ブックメーカーの凱旋門賞オッズも大幅に引き下げられるなど、世界的にその実力が認められています。過去に凱旋門賞馬エースインパクトも経由したこのレースでの勝利は、本番に向けて非常に価値のあるステップとなります。父ドゥラメンテ、母の父オルフェーヴル(凱旋門賞2着2回)という血統背景も、凱旋門賞での活躍を予感させます。