新型コロナウイルスの患者数が全国的に増加傾向にあり、8週連続で前の週の報告数を上回っています。特に、オミクロン株の一種である変異ウイルス「NB.1.8.1」や「ニンバス株」が国内で広がりを見せており、これらは従来の株に比べて感染力がやや強いとされています。愛知県では、一部医療機関あたりの患者数が第11波以来の10人を超え、県知事が「第12波に入ると警戒感」を示しました。感染拡大の背景には、猛暑による換気不足、夏休み中の人の移動活発化、酷暑でのマスク着用困難、そして暑さによる免疫力低下が挙げられます。専門家は、新学期を迎えることで人の動きがさらに活発になり、来月中旬ごろまで患者数が増加するおそれがあるとして、マスクの着用や換気、手洗いといった基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。