三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が8月4日に発表した2025年4-6月期(第1四半期)の連結決算が大きな話題となっています。発表によると、純利益は前年同期比1.8%減の5460億円、経常利益も3.4%減の7085億円となり、一部アナリストの事前予想を下回る結果となりました。しかし、この減益は、タイのアユタヤ銀行の決算期変更による一時的な特殊要因が大きく影響しており、この影響を除くと実質的には増益であったことが報じられています。国内の金利上昇に伴う利ざや改善や、手数料収入の増加が利益を押し上げた形です。また、同行は2026年3月期通期の純利益予想を従来の2兆円で据え置いており、今後も安定的な収益を見込んでいることが示されました。3メガバンク全体の3年連続最高益更新への期待が高まる中で、今回の決算内容に注目が集まりました。