WTTチャンピオンズ横浜大会が開催され、国際卓球の熱戦が繰り広げられました。男子シングルスでは、張本智和選手が準決勝でアメリカの選手を下し、決勝進出を果たしました。地元でのWTTチャンピオンズ優勝に王手をかける快進撃を見せましたが、準々決勝の中国選手との試合後には、相手の監督が握手に応じなかったことに対し、「もう少し敬意を払ってほしい」と苦言を呈する一幕もありました。
一方、女子シングルスでは早田ひな選手が準々決勝で中国選手に敗れ、日本女子はベスト8で大会を終えました。特に注目を集めたのは、早田選手と張本美和選手の日本人対決です。この試合では、早田選手がメディカルタイムアウトを取得した際に、大会ドクターではなく自身のベンチコーチが治療にあたったことが波紋を呼びました。張本美和選手は試合後に涙ながらにルールの公平性に疑問を呈し、兄の張本智和選手も「許せない」「涙が出るほど悔しかった」と妹の気持ちに寄り添い、卓球界の理不尽さについて言及しました。中国メディアもこの出来事を「必修の授業」と報じるなど、試合結果だけでなく、ルール運用やスポーツマンシップに関する議論も巻き起こった大会となりました。