9月22日午前、長野県大桑村の山林で、木を伐採する準備をしていた68歳の男性がクマに襲われ、大けがを負いました。男性は左手を骨折し、右足や太もも、背中にかけて広範囲にわたるけがを負いましたが、命に別状はなく、ドクターヘリで病院へ搬送されました。襲ったクマは体長約1メートルの成獣とみられ、その場から逃走しています。警察や村、猟友会は周辺のパトロールを強化し、住民に注意を呼びかけており、大桑村では小中学校の集団下校が実施されました。現場は国道19号からわずか50メートルほどの山林で、人里に近い場所での発生に警戒が高まっています。長野県内では今年に入り、すでにクマによる人身被害が8件発生し、1人が死亡、12人が負傷するなど、深刻な状況が続いています。