鹿児島県十島村のトカラ列島近海では、6月21日から群発地震が続いています。5日午前には悪石島で震度5強を観測し、累計で1300回を超える地震が発生しています。これまでに震度6弱が1回、震度5強が1回、震度5弱が3回観測されていますが、現時点でのけが人や建物被害は報告されていません。政府の地震調査委員会は、数日で数センチの地殻変動が観測されていることを「非常に珍しい現象」と指摘。地震活動は活発な期間と落ち着いた期間を繰り返しながら続くことが多く、活動の終わりを特定するのは難しいとの見解を示しています。悪石島や小宝島の住民の一部は鹿児島市へ避難しており、専門家や気象庁は「7月大災害」といったデマの拡散に対し、根拠のない情報に惑わされないよう注意を呼びかけています。