日本銀行の金融政策、特に早期利上げ観測が市場の大きな注目を集めています。植田和男総裁の講演や記者会見での発言が重視され、市場では12月にも利上げが行われる確率が6割を超えていると報道されました。この観測を受け、1日の日本市場では債券が下落し、2年国債利回りは17年ぶりに1%に上昇、長期金利も約17年半ぶりの高水準となる一時1.840%を記録しました。為替市場では、利上げ期待から円が対ドルで155円台後半に上昇。一方、株式市場は円高による輸出関連株の押し下げや金利上昇への警戒感から反落しましたが、銀行株は買いが優勢となりました。植田総裁は「利上げの是非について適切に判断したい」と発言しており、18・19日に開催される次回の金融政策決定会合がさらに注目されています。