プロボクシングWBC世界バンタム級王座決定戦を翌日に控えた井上拓真選手は、23日に行われた前日計量で挑戦者の那須川天心選手と共に53.4キロで一発クリアしました。元WBA世界同級王者である井上選手は、この試合で世界王座への返り咲きを目指します。計量後のフェースオフでは、那須川選手が井上選手の万全の仕上がりを評価しながらも、その筋肉美に対して「ボディービルをやるわけじゃない」とコメントし、わずかに舌戦を交わしました。この一戦は専門家の間でも勝敗予想が分かれており、元日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン氏は、サウスポーの那須川選手が有利とする見方と、より攻撃的な井上選手が有利とする見方、さらにはリーチ差など様々な要素を挙げ、最後の最後まで予想が難しいと語っています。両者ともに準備万端で、24日にトヨタアリーナ東京で行われる世紀の一戦に、格闘技ファンからの注目が最高潮に高まっています。