8月2日・3日に開催される「長岡まつり大花火大会」が注目されています。主催の長岡花火財団は、豪雨などの災害時に備え、新たにイベント準備保険に加入し、安定運営に向けた対策を強化しました。これは物価高騰による運営コスト増への対応でもあります。
一方で、全国の花火大会では有料席の導入が拡大しており、主要106大会のうち約8割で有料席が設けられています。2025年開催の有料席は半数以上で値上げが判明し、特に最前列などの「プレミアム席」は平均3.6万円と大幅に高騰。最も高額な席では12万円の例もあり、警備員の人件費や花火費用などの高騰が背景にあります。これにより、一般席とプレミアム席の価格「二極化」が進んでいます。また、人気の花火大会では、定価の数倍から20倍もの高額転売が横行しており、主催者側が注意を呼びかける事態となっています。夏の風物詩である花火大会は、運営の安定化と、チケットの適正価格確保という課題に直面している状況です。