大相撲名古屋場所12日目、新横綱大の里が西前頭8枚目の一山本との対戦で、取り直しの一番を制し9勝目を挙げ、3敗を維持しました。この取組では、立ち合い後に引いてしまう悪癖が再び露呈し、一度は行司軍配が一山本に上がるも、物言いの末に同体取り直しに。二番目の相撲でも引きを見せる場面があったものの、土俵際で残し、逆転の押し出しで勝利しました。しかし、元横綱武蔵丸の武蔵川親方からは「引いてばかりでダメ。こんなに逃げてばかりの横綱は初めて見た」と厳しい苦言が呈され、NHK解説の舞の海秀平氏も「深刻な病。直さないとこの先、大変なことになる」と指摘。SNS上でも「同じ失敗を何回繰り返すのか」「反省しても体が覚えちゃってる」など心配の声が相次いでいます。優勝争いでは2敗の安青錦と琴勝峰がトップ、大の里を含む4人が3敗で追う展開となっています。