ミャンマーでは、2021年のクーデター以降、国軍と民主派勢力との間で戦闘が激化しています。その中で、2024年7月11日未明、国軍が北西部のザガイン管区にある仏教僧院を2度にわたって空爆しました。この僧院には、戦闘が続く地域から避難してきた多くの住民が身を寄せており、今回の空爆により、子どもや女性を含む少なくとも22人が死亡し、多数の負傷者が出ました。犠牲になった人々は、安全を求めて僧院に避難していた一般市民でした。国軍は、民政移管に向けて今年12月に総選挙を予定しているとしながらも、民主派勢力への軍事的な攻勢を強めており、住民の犠牲が増加の一途をたどっています。この非人道的な行為は、国際社会から懸念の声が上がっています。