JR東海は、リニア中央新幹線(品川―名古屋間)の総工費が、従来の約7兆円から約4兆円増額され、計11兆円になる見通しを発表しました。この大幅な費用増額の主な要因は、建設資材や労務費などの物価高騰が約2.3兆円、山岳トンネル工事の追加対策費など難工事への対応が約1.2兆円とされています。また、これに伴い、当初2027年とされていた開業時期も、2035年に約8年遅れる見込みです。リニア新幹線は日本の未来を担う一大プロジェクトであり、今回の発表は国民に大きな衝撃を与えています。過去にも総工費は5.52兆円から7.04兆円へと見直された経緯があり、さらなる費用増加と開業延期に注目が集まっています。