憲政史上初の女性総理となる高市早苗氏が内閣を発足させました。組閣は「全世代総力結集」を掲げ、総裁選を戦った林芳正氏や小泉進次郎氏らを重要ポストに起用し、挙党態勢を演出しています。一方で、高市氏の推薦人や旧茂木派からの入閣も多く、「身内重視」や「論功行賞人事」との指摘も挙がっています。日本維新の会を公明党に代わる連立パートナーとして迎え、防衛力強化や憲法改正などタカ派色の濃い政策を進める姿勢を鮮明にしました。しかし、維新は閣外協力のため閣僚は不在で、自民党と維新の議席を合わせても衆参で過半数に達しない少数与党です。読売世論調査では、若年層(18~39歳)の支持率が石破内閣時の15%から80%に急増し、近畿地方の支持も大きく伸びていることが分かりました。