日産自動車は、2026年3月期の連結営業損益が2750億円の赤字になる見通しを発表しました。この赤字は、トランプ米政権による自動車関税の影響2750億円分と、自動車向け半導体の供給懸念を織り込んだものとされています。営業赤字に転落するのは、新型コロナウイルスの影響が大きかった2021年3月期以来、5年ぶりとなります。同時に発表された2025年9月中間決算でも、最終損益が2219億円の赤字を計上しました。本業である自動車事業の不振に加え、米国の追加関税が逆風となっています。日産はすでに大規模なリストラ策を進めており、売上高予想も下方修正されるなど、経営再建中の同社にとって厳しい状況が続いています。