Jリーグの名門クラブ、横浜F・マリノスの親会社である日産自動車が、保有する株式の売却を検討していることが明らかになりました。日産は現在、マリノス株の約75%を保有しており、経営不振を理由にクラブ運営からの撤退も視野に入れているとのことです。2025年3月期決算で6708億円の純損失を計上し、大規模なリストラを進める中で、収益源の見直しを進めています。日産は複数のIT大手などに売却を打診しており、年内には候補を絞り込みたい意向です。横浜F・マリノスは1972年創部の日産サッカー部を前身とし、Jリーグ発足当初からの「オリジナル10」の一員で、リーグ優勝5度を誇る伝統クラブです。今シーズンは成績が低迷しJ1残留争いをしていることも、売却検討の一因とされています。横浜市の山中市長もクラブの存続を強く望むコメントを発表しており、本拠地「日産スタジアム」の命名権契約更新も流動的となる可能性があります。