プロ野球のセ・リーグが、2027年シーズンから指名打者(DH)制を導入することを正式決定しました。この決定は、4日に開催された両リーグの理事会・実行委員会で全会一致で承認されたものです。長年にわたりDH制不採用を貫いてきたセ・リーグですが、MLBのナショナルリーグが2022年からDH制を導入したこと、WBCなど国際大会での採用、そして日本のアマチュア野球界(東京六大学、関西学生、高校野球)でもDH制導入が進んでいるという世界の潮流に合わせた形となります。2026年は移行のための猶予期間とされ、再来年からパ・リーグと足並みを揃えます。DH制の導入により、投手の負担軽減、野手の出場機会増加、打撃専門のスラッガー育成、そして野手9人と対戦することで投手のレベルアップなどが期待されています。パ・リーグからも歓迎の声が上がっており、日本のプロ野球全体が世界基準に近づく大きな一歩と位置付けられています。