漫画家・水木しげるの直筆原稿などを集めた「水木しげる 魂の漫画展」が、鹿児島県湧水町の霧島アートの森で7月10日より開催されています。2015年に93歳で亡くなった水木しげるは、「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる妖怪漫画の第一人者である一方で、自身の過酷な戦争体験も描き続けたことで知られています。本展では、「墓場の鬼太郎」の鬼太郎誕生シーンの原稿(霧島アートの森限定公開)や、戦争の悲惨さを描いた「総員玉砕せよ!」の原稿など、約350点の直筆原稿や愛用品が展示されています。来場者は、水木しげるの持つ幅広い魅力や創作の秘密、そして「なまけ者になりなさい」といった彼らしい哲学に触れることができます。会期は9月23日までで、幅広い世代が彼の多岐にわたる作品世界に触れる貴重な機会となっています。