台風15号が東海地方に接近した影響で、2023年9月5日、愛知県岡崎市で記録的な大雨が降り、市内各所で大規模な冠水被害が発生しました。レーダー解析で1時間に80ミリの猛烈な雨を観測し、乙川の水位が上昇。国道1号の一部や複数のアンダーパスが通行止めとなり、矢作町などの住宅街では乗用車が水没したり、床上・床下浸水に見舞われたりしました。これを受けて、岡崎市は一時、一部地域に避難指示を出しましたが、同日午後2時35分にはすべて解除され、けが人の報告はありませんでした。また、交通機関にも大きな影響が出ており、東海道新幹線は運休や遅延が断続的に発生し、約17万人に影響。東京、名古屋、新大阪の各駅では列車ホテルが開設されました。高速道路も一部区間で通行止めとなるなど、広範囲で市民生活に支障が出ました。