豪華寝台特急「カシオペア」が、2024年6月30日に寝台列車としての最終運行を終え、四半世紀にわたる歴史に幕を下ろしました。1999年に上野と札幌を結ぶ列車として登場したカシオペアは、全室個室のオール2階建て客車や、大きな車窓からの眺めを楽しめる展望室タイプを備えるなど、その豪華仕様で多くの人々の憧れとなりました。北海道新幹線の開業に伴い2016年に定期運行を終了しましたが、その後もツアー専用列車として不定期に運行を続けていました。しかし、車両の老朽化のため、今回で寝台列車としての運行を終了。ラストランとなった上野-仙台間の2泊3日ツアーでは、最終日にはJR仙台駅で多くの鉄道ファンや利用客が詰めかけ、横断幕を掲げて別れを惜しみながら見送る光景が見られました。JR東日本は、今後「カシオペア」の車両をイベントなどで活用することを検討しています。