#カバー 決算カバー決算、売上増も利益は減益に
VTuber事業を展開するカバーが、2026年3月期第2四半期累計(4月~9月)決算を発表しました。売上高は前年同期比27.2%増の214億5400万円と好調な伸びを見せ、増収を達成しましたが、営業利益、経常利益、最終利益はいずれも減益となりました。減益の主な要因は、過去生産商品の評価損に加え、表現技術・ソフトウェアの研究開発、物流改善、海外事業開発など、将来を見据えた積極的な先行投資によるものです。個別の事業分野では、ライブ/イベント分野が57.7%増、マーチャンダイジング分野が32.5%増、ライセンス/タイアップ分野が25.7%増と、それぞれ大幅な成長を遂げ、特にアリーナ規模のライブコンサートや海外でのイベント開催が貢献しています。中間経常損益は事前の会社予想を上回る結果でしたが、通期の業績予想は据え置かれています。VTuber市場を牽引する企業の動向として、エンタメ業界のみならず経済界からも高い関心を集めています。
話題の理由
VTuber市場は世界的に拡大する中で、カバーは「ホロライブプロダクション」を通じてその成長を牽引するリーディングカンパニーです。今回の決算発表は、市場全体の動向や今後のエンタメ業界の方向性を示す重要な指標となっています。増収は事業拡大の証ですが、先行投資による減益は、短期的な利益よりも長期的な成長戦略を重視する姿勢を示しています。この戦略がどのように市場に評価され、株価や業界全体に影響を与えるのか、投資家やファン、業界関係者からの関心が集まっているため、話題になっています。