俳優の東ちづるさんが、1985年に発生し520人が犠牲となった日航機墜落事故について、事故機に搭乗予定だったものの直前にキャンセルしていたという事実を、40年の時を経て初めて明かしました。当時、直前のキャンセルにより「自分が乗らなかったことで、犠牲になった人がいるかもしれない」という自責の念に駆られ、これまで多くを語ってこなかったといいます。しかし、事故の記憶が風化しつつある現状に危機感を抱き、「少しでも多くの人が空の安全に目を向けるきっかけになれば」との思いから、今回取材に応じました。単独機としては世界最悪の航空事故であり、機体後部の圧力隔壁の修理ミスが原因とされています。この事故を巡っては、犠牲者遺族や救助に当たった自衛隊員、事故を契機にパイロットになった人物など、様々な立場の人々がそれぞれの思いを語り、事故の教訓と安全への意識継承の重要性を訴えています。