大阪・関西万博は10月13日の閉幕まで1か月を切り、連日大混雑に見舞われています。9月18日までの速報値で累計来場者数は2000万人を突破し、2005年の愛知万博よりも早いペースで推移しています。しかし、その一方で、閉幕までの来場予約枠はすでにすべての時間帯で「空きなし」となっており、実質的に新規入場が困難な状況です。特に、会場への主要交通手段である大阪メトロ中央線を利用する来場者が全体の7割を超え、夢洲駅周辺の混雑が顕著です。
さらに深刻な問題として、購入されたものの未使用の入場券、いわゆる「死にチケット」が少なくとも140万枚存在すると報じられています。日本国際博覧会協会はこれらの未使用チケットの払い戻しを行わない方針を示しており、予約制度の甘さや消費者への影響について疑問の声が上がっています。予約枠はキャンセルが出れば再予約が可能とされていますが、全体として非常に取得が難しい状況が続いています。