鹿児島県トカラ列島近海では、6月21日早朝から地震活動が活発化しており、24日午後4時4分頃には十島村悪石島で震度4、マグニチュード5.0の地震が発生しました。この活発な地震活動により、24日午後3時までに震度1以上の地震が330回以上(一部報道では327回、332回など)観測されており、そのうち震度4の揺れは複数回(22日午後5時15分にもマグニチュード5.1、震度4の地震)発生しています。特に悪石島では24日未明にも震度4を観測し、3日連続で強い揺れが続いています。気象庁によると津波の心配はなく、現在のところ人的・物的被害は確認されていません。この地域は過去にも群発地震が頻繁に発生しており、2021年12月には悪石島で震度5強を観測した例もあります。鹿児島大学の専門家は、過去の事例から今回の地震活動も数日から1週間程度活発な期間が続く可能性を指摘し、今後の地震への注意を呼びかけています。また、「トカラ列島での地震が国内の大地震に繋がる」というSNSでの情報拡散については、科学的根拠がないとの見解が示されています。