日産自動車は、経営再建策の一環として、横浜市西区にあるグローバル本社ビルを売却することを発表しました。譲渡価格は約970億円で、これにより2026年3月期の連結決算に約739億円の特別利益を計上する見込みです。この取引は「セール・アンド・リースバック」方式が採用されており、本社ビルを売却した後も、日産が賃貸契約を結んで施設を継続使用するため、本社機能は維持されます。売却先は、台湾系の自動車大手部品メーカーなどが出資する特別目的会社(SPC)とされています。この大型不動産取引は、日産自動車の財務体質改善を目指す重要な経営戦略として、経済界や一般からも大きな注目を集めています。