大阪大学特任教授の坂口志文氏が、免疫の過剰な反応を抑える「制御性T細胞」の発見により、米国のフレッド・ラムズデル博士と共にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。この発見は、自己免疫疾患やアレルギー、がんなどの治療法開発に大きく貢献する「免疫学最後の大発見」と評されています。共同受賞者のラムズデル博士は、受賞発表時にハイキング中で携帯電話を機内モードにしていたため、約12時間も受賞に気づかなかったというユニークなエピソードが報じられました。坂口教授は妻の教子さんと二人三脚で長年研究を続け、今後の医療実用化への強い意欲を示しています。また、人気アニメ「はたらく細胞」で制御性T細胞役の声優・早見沙織さんも受賞を祝福するコメントを寄せるなど、幅広い層からの注目を集めています。