大相撲秋場所で元大関の朝乃山関が、左膝前十字靭帯断裂という大怪我からの復活劇を見せ、十両で大きな注目を集めています。9日目には玉正鳳を寄り切りで破り7勝2敗とし、昨年の春場所以来となる関取での勝ち越しに王手をかけました。この勝利には、前日の敗戦を引きずらず、会心の出足で臨む強い精神力がうかがえます。そして10日目には羽出山を押し出しで下し、見事勝ち越しを決定しました。親方衆からも「右四つなら十両では負けない」「動きは良い」「幕内で取れるでしょう」と幕内復帰への太鼓判が押されています。朝乃山関自身も「自分が目指しているのはここではない。もっと上を目指していく」と語る通り、その強い意志と努力が実を結び、ファンは今後のさらなる活躍に大きな期待を寄せています。