複数の小学校教諭による性犯罪をはじめとした不祥事が相次いで発覚し、社会に大きな衝撃を与えている。高知県土佐市の小学校教諭(23)が女性の着替えを小型カメラで盗撮した容疑で逮捕され、教諭は容疑を認めている。この事態を受け、高知県や土佐市の教育委員会は「痛恨の極み」とコメントした。また、名古屋市では、少女のリュックに体液を付着させたり給食に混入させたりした上、児童盗撮グループにも参加していた小学校教諭(34)が懲戒免職処分となった。これらの問題が多発する事態を受け、文部科学省は全国の教育委員会に対し、教員の服務規律徹底を求める通知を発出した。通知では、私用スマートフォンでの児童生徒の撮影禁止や、学校端末からの画像持ち出し禁止、研修実施、性暴力は原則懲戒免職とすることの周知、教室や更衣室の定期的な点検などを求めている。子どもたちが安全に過ごすべき学校という場所で、教員による不祥事が増加している現状は、社会全体に大きな不安と怒りをもたらしている。