#pm2.5夏なのに空が白い?PM2.5と煙霧の謎
6月末頃から日本各地でPM2.5(微小粒子状物質)の濃度が上昇し、九州から近畿を中心に空が霞んだように見える現象が続いています。PM2.5は物の燃焼やガス状物質の化学反応で生成される非常に小さな粒子です。この現象は太平洋高気圧の勢力が強く、上空の風が弱いためにガスや粒子が拡散しにくくなっていることが原因と考えられています。特に熊本市などでは7月2日に、ちりや砂、火山灰などで視界が白くかすむ「煙霧」が観測され、夏場の煙霧は珍しいとされています。一部では桜島や新燃岳などの火山ガスが紫外線で変質し停滞している可能性も指摘されています。健康に大きな影響を及ぼすレベルではないものの、高齢者や心肺機能に疾患を抱えている方は注意が必要です。また、霞んだ空の影響で夕日が「卵の黄身色」のように見える幻想的な光景も観測されました。
話題の理由
この検索ワードが話題になっているのは、PM2.5が大気汚染や健康に直結する身近な問題であるためです。特に、通常は春先に多く観測される黄砂やPM2.5が、梅雨明けの夏に濃度上昇し、空が霞む「煙霧」として視覚的に現れたことで、その異例性が注目を集めました。夏の時期としては珍しい現象であるため、空の色の変化や視界不良といった異常がSNSなどを通じて拡散されやすかったことも、関心が高まった大きな理由です。