大分市佐賀関で11月18日夕方に発生した大規模火災は、発生から6日以上が経過しても鎮火の見通しが立たない状況が続いています。この火災により、これまでに1人が死亡し、約170棟の建物が焼失しました。特に、焼損した建物の約4割にあたる70棟前後が空き家だった可能性が指摘されており、木造家屋が密集し、強風が吹きやすい地域特性と相まって延焼を拡大させたとみられています。
市は災害対策本部会議を開き、市社会福祉協議会がボランティアの受け入れ準備を進めるなど、対応に追われています。山林や離島など複数箇所で熱源が確認され、消火活動が続けられる中、一部地域では断水が発生し、給水車が派遣されています。被災者からは「跡形もなかった」「気持ちが沈んだ」といった悲痛な声が聞かれ、住民は困難な状況に直面しています。山林の熱源温度は低下傾向にあるものの、早期鎮火を目指し懸命な活動が続いています。