AI開発企業「オルツ」が、新規上場申請書類における財務諸表の虚偽記載を理由に、東京証券取引所から8月31日付での上場廃止を決定されました。同社は今年5月、過去の決算で計上した売上高の最大9割が循環取引による過大計上だったと発表。第三者委員会の調査により、2020年12月期から2024年12月期までの累計で約119億円の売上が水増しされ、多い年では売上高の約9割が不正に計上されていたことが判明しました。特に、上場承認を得るために事実と異なる説明や資料改ざんが行われていたことも指摘されています。オルツは昨年10月に東証グロース市場に上場したばかりで、わずか10ヶ月余りでの上場廃止という異例の事態です。これを受けて、当時の社長は辞任しています。