#森友学園森友文書3回目開示:財務省内部の異論判明
森友学園の公文書改ざん問題を巡り、自殺した近畿財務局職員・赤木俊夫さんの妻、赤木雅子さんが財務省に対し、夫が自殺する原因となった公文書改ざんに関する資料の開示を求めていました。国を相手取った裁判で不開示決定の取り消しが命じられ、財務省は今年4月から約17万ページの資料と電子データを順次開示しています。8月13日には3回目となる約1万8000ページ分の資料が開示され、赤木さん以外の職員が作成した開示請求や裁判対応に関する手控えなどが含まれていました。開示された資料からは、2017年2月の土地取引報道後、財務省理財局が情報公開に後ろ向きだった対応や、省内で「不開示理由が不明瞭で脆弱」と異論が出ていたことが明らかになりました。赤木雅子さんは「夫がこちらに来ていると思う。何が夫が見たいものなのか考えながら見たい」とコメントしています。今後、10月に残りの職員の手控えなどが開示され、来年夏には全ての資料開示が完了する見通しです。また、財務省が検察に提出した資料のリストがなく、検察から返却された資料のみを開示していたことが新たに判明し、弁護団は疑問を呈しています。
話題の理由
森友学園問題が再び話題になっているのは、国家の根幹を揺るがす公文書改ざんという重大な不正、そして関係職員の自殺という悲劇を含んでいるからです。遺族である赤木雅子さんの長年にわたる真実解明への強い訴えが、今回の文書開示に繋がっています。行政の透明性と説明責任の確保は、国民の信頼に関わる重要な課題であり、新たな情報が公開されるたびに、国民の関心が再燃しています。特に、今回は財務省内部からの異論が示されたことで、問題の根深さが改めて浮き彫りになり、継続的な注目を集めています。