ソニーグループの株価が、上場来高値圏で推移し、市場の大きな注目を集めています。これは、2026年3月期の連結業績見通しを上方修正したことが主な要因です。特に、人気アニメ映画「鬼滅の刃」の米国での想定以上の集客や、円安が業績好調に大きく貢献しました。さらに、年末商戦におけるゲーム事業のさらなる業績上振れへの期待も高まっており、株価上昇に弾みをつけています。
ソニーは、過去の経営危機から3代にわたるトップのリストラ断行と、ハードウェア中心からソフトウェアやコンテンツ事業へのリソース再配置により、現在の強固なビジネスモデルを確立しました。音楽、ゲーム、映画といったエンタテインメント分野に強みを持ち、自己変革を続ける企業姿勢が市場で高く評価されています。直近の寄り付き前の成行注文状況でも、ソニーグループは買い越しランキング上位に位置しており、投資家の期待の高さが伺えます。