レゲエ音楽を世界に広めた伝説的アーティスト、ジミー・クリフ氏が81歳で逝去しました。妻ラティファ・チェンバースさんが自身のInstagramで、発作に続く肺炎が死因であることを公表しています。ジャマイカ出身のクリフ氏は、1960年代から「You Can Get It If You Really Want」「Many Rivers To Cross」「Wonderful World, Beautiful People」「I Can See Clearly Now」など数々のヒット曲をリリースし、世界中のファンを魅了しました。特に1972年の主演映画『ハーダー・ゼイ・カム』とそのサウンドトラックは、レゲエを国際的な音楽ジャンルへと押し上げる上で決定的な役割を果たしました。グラミー賞を2度受賞し、ロックの殿堂入りも果たしたほか、ジャマイカ政府から最高の栄誉であるメリット勲章を授与されるなど、その功績は計り知れません。ボブ・ディランが彼の曲を「最高のプロテストソング」と称え、キース・リチャーズが「比類なきアーティスト」と語るなど、多くの著名アーティストにも影響を与えた真の文化的アイコンでした。