2025年10月21日、日本列島で二つの異なるタイプの地震が発生しました。午前4時4分ごろには、京都府北部を震源とするマグニチュード4.9、深さ約360kmの深発地震が発生。この地震は「異常震域」の典型例で、震源の京都では揺れを観測せず、約500km離れた茨城県や福島県で震度1を観測しました。これは、硬い太平洋プレートの中を地震波が減衰せずに伝わることで、遠く離れた場所で揺れが感じられる現象です。また、同日午後5時23分ごろには、茨城県沖を震源とするマグニチュード3.1、深さ約20kmの地震が発生し、茨城県日立市で最大震度1を観測しました。これら二つの地震は、異なる震源、深さ、メカニズムで発生しましたが、同じ日に相次いで報告され、人々の地震への関心を高めました。