バドミントン競技において、現在の「21点3ゲーム先取制」から「15点3ゲーム先取制」へのルール変更が、世界バドミントン連盟(BWF)の理事会で承認されました。この新ルールは来年の総会を経て正式決定される見通しで、既に一部の国際大会では試験的に導入されています。2028年ロサンゼルス五輪の予選期間中にも試験導入が提案されており、今後の競技のあり方に大きな影響を与える可能性があります。
日本バドミントン協会の池田強化本部長は、この変更が日本チームにもたらす影響について、種目によってメリットとデメリットがあると指摘。特に女子ダブルスの「ど根性ラリー」のような精神力で戦う強みが変化する可能性や、男子の長いラリーにおけるフィジカル面の課題が挙げられています。近年増加する国際大会数による選手の過密日程や負担軽減が、このルール変更の背景にあるとされており、過去には卓球も21点制から11点制へと変更した例があります。この大規模なルール変更は、選手やファンにとって非常に注目度の高い話題となっています。