大相撲春場所千秋楽において、西十両15枚目の藤天晴関が10敗目を喫し、来場所の幕下転落が確実となったことを受け、東幕下4枚目で5勝2敗と好成績を収めた元幕内力士の炎鵬関(伊勢ケ浜)の3年ぶりとなる関取復帰が確実となりました。炎鵬関は2023年夏場所で脊髄損傷という大怪我を負い、7場所連続休場するなど苦しい時期を過ごしました。序ノ口まで番付を落としてからの再十両昇進となれば、史上初の快挙となります。
炎鵬関自身も「何もできなかった。最後の一番に勝てなかったところが自分の弱さ」と反省しつつも、「あとは待ちたいなと思う」「まだまだ強くなりたい」と再起への意欲を示しています。また、ファンへの感謝も忘れず「まわりのおかげ」「ここまでやってきて良かったと思った」と語っており、そのひたむきな姿勢と不屈の精神が多くの人々の感動を呼んでいます。正式な昇進は25日の夏場所番付編成会議で発表される予定です。