俳優の仲代達矢さんが92歳で亡くなったことが11日、発表されました。仲代さんは、小林正樹監督の映画「人間の条件」で主演を務め、黒澤明監督の「影武者」や「乱」など、国内外で高く評価される数多くの日本映画史に残る名作に出演し、その圧倒的な存在感で観客を魅了しました。舞台俳優としても活躍し、1975年には俳優養成所「無名塾」を立ち上げ、多くの若手俳優の育成にも尽力しました。その長年の功績が称えられ、2007年には文化功労者、2015年には文化勲章を受章するなど、日本を代表する文化人として多大な影響を与えてきました。日本の映画・演劇界に大きな足跡を残した仲代さんの訃報に、多くの人々が悲しみと追悼の意を表しています。