川崎市で「川崎港を見てみよう!外航船見学会」が開催され、日本郵船運航の巨大な自動車専用船「GREEN WAVE」が一般公開されました。この見学会では、抽選で選ばれた小学生約50名が招待され、全長約200メートル、総トン数約7,5000トンにも及ぶ船内を探検。自動車の搬入・積み付けの様子や、船を操るブリッジ、操舵室など普段見ることのできない場所を見学しました。子どもたちは積極的に船員に質問を投げかけ、船の役割や海運の仕事について深く理解を深めました。このイベントは、将来を担う子どもたちに国際物流の現場を体験させ、国や地域の経済を支える港の重要性や、貿易・海運への関心を高めることを目的としています。同様に、東京国際クルーズターミナルでも商船三井の自動車運搬船の一般公開が行われるなど、巨大な自動車運搬船への注目が集まっています。