名古屋競馬所属のベテラン騎手、岡部誠氏(48歳)が、地方競馬全国協会(NAR)の騎手免許継続試験に不合格となり、8月1日付けで事実上の引退となることが判明しました。通算5271勝を誇る地方競馬界のトップジョッキーであり、「名古屋の巨人」と称される人気騎手ですが、近年不適切行為が相次いでいました。今年4月から5月にかけては、笠松競馬の調整ルームで通信機器の使用が禁止されている時間帯に計15件の通信を行ったとして、60日間の騎乗停止処分を受けていました。さらに昨年7月にもハラスメント行為で処分を受けており、今回の不合格はこれらの素行が理由とみられています。NARは不合格の理由を公表していませんが、規定上、最短で1年後に再受験は可能です。長年競馬ファンに愛されてきた名手の突然の引退に、衝撃が広がっています。